The quiet beauty of the doll

等身大の人形写真をメインにして。

2019-01-01から1年間の記事一覧

Elica: Dusk color

鬱々としていた一日の終わり。 西の窓辺に、この子を置いてみた。

Ayana: Early morning mist and flower scent

八太栄里「しんしんとうとう」Acrylic on canvas 20190801 と共に。 (F8号サイズの作品全体像は下記アドレス参照) https://pbs.twimg.com/media/EFOZFThUEAAbo6u?format=jpg&name=medium

Yu-ko: do nothing

前回の "Yu-ko: White bird song" から日を置かずに撮影したシリーズ。 彼女の新しいフォトブックを作りたくなって 下書きを始めてみたところ、 一冊編むには、手持ちの画像が余りにも少なかった。 しかし、その後、今日の分に加えて別のシリーズも撮り終え…

Yui: Red skirt

赤いスカート。 今日も彼女は悲しそうだけれど。

Tay: Breaking away from stereotypes

同じような画像ばかり撮っているのではないか そんな気持ちから少し歌舞いた格好にして 目先だけの変化を試みた。

Elica: KINGYOKUTOU

先日京都でお顔を拝んできたこの子。 まさか私が暫しの庇護者になるとは思ってもいなかった。

Frieda: To the landscape of the far-off dream

頂き物の美しいポストカードと共に。 阿呆船と Fortuna 。いずれも浅野信二氏の作。 ドールとの撮影も同時に快諾していただいた。

Alice38: ma petite

また良い光があることに気づいた。 やっぱりこの子で試してみる。 小さな人形より大きな人形に惹かれることが多いのに、この子は別格。 その上、何だか今日は、とても可愛らしい表情をしている。

Tay: What I really want to shoot.

午前中の早い時間帯に良い光を見つけた。 いつもなら Alice 38 の出番だが、等身大ドールでも撮影が可能な一角。 偶々前夜に着替えが終わっていた Tay で撮ることにした。

Yuzuki: Favorite angle

ハイ!美人さん。 今日はこれで決まり。 後は全て蛇足みたいなもの(と思っている)。

Extra edition: Kyoto Murasakino

書肆アラビク様で頂いたDMを頼りに京都北大路まで遠出した。 Memories of K1-Doll 青山恵一追悼展。 緋衣汝香優理様の人形に一目惚れした私は、実物を拝んでおきたくなった。 会場では許可を得て、何枚か撮影したが、満足できる画像は残せなかった。 ただ Do…

Iris: The white dress and pale gold shades

"Iris: The white dress and pale blue shades" の姉妹編。 ブロンドウィッグと窓に垂らした黄褐色の布が 画面を支配する色になっている。

Yu-ko: White bird song

3月末以来の 中嶋清八ドール19番_ドレスの少女Ⅱ_Zinaida 夕湖。 撮影しながら、白い鳥の幻を追いかけている気持ちになっていた。

Yui: Red afterglow from the east window

東の窓に夕暮れの残照があることに気づいた。 道を隔てた向かいの家の窓硝子に反射したものが スレート屋根の照り返しとして、我が家に入ってくるらしい。 この家に引っ越して3年目の発見。 詰まらない、どうでもいいようなことなのかもしれないが、 私には…

Alice38: relieve uneasiness

戻ってきた暑さに負けたのか、節々が痛み、少しばかり臥せっていた。 そんな時に限って良い光を見つける。 同じようなことがあった前と同様に その光をこの子と一緒に残しておくことにした。

Kayla: Blue green dress

ブルーグリーンのワンピース。 これも Tay のために用意したものだが、襟があったので Kayla に着せてみた。 色合いからそんな感じがするのか 池田満寿夫の銅版画を思い出した。

Frieda: Breathless

一度断念したつもりだった納戸での撮影。 今回は北の窓に垂らした黒い布を少しだけ開き、 彼女を雨の日の光で眺めることにした。 ボーダー柄の所為か、 60年代から70年代にかけて活躍した 或る若い映画女優の面影が重なった。

Extra edition: Hamadera-Kouen

旧浜寺公園駅舎ギャラリー。 DOLLミーたんとケロロの日記写真展を見に行ってきた。

Iris: The white dress and pale blue shades

"Yui: In a room without the shadow" で唯が着ていた白いドレス。 立ち姿を見るために Iris に着せてみた。 雨ばかり続いていたのに、この日、夕方になって、 西の窓が明るくなった。

Yuzuki: trial and error

天窓のある納戸での撮影、その三回目。 小さなビスクドールでは出来たことが、あれこれ上手くいかない。 このシリーズは、ひとまず、これを最後にするつもりだ。 雨模様の日が何日か続いているのもよろしくない。

Alice38: Make darkness in a bright room

"Yui: In a room without the shadow" で不満を述べた明るい納戸。 雨の日の午後、北と東の窓を布で蔽い、天窓からの光だけにしてみた。

Yui: In a room without the shadow

先日の "Yuzuki: The charm of dark green" の続きを Yui_唯 に代えてやってみた。 ドールとしての持ち味が違うし、撮影した場所も変えているので、 続きとは言えないのかもしれないが。

Tay: Shining blue

新しい青いワンピース。 ウィッグをブラウン・ロングに戻している。 窓の外は急速に暗くなってきて、小学生の昔なら、 夕立ちが来ると思うような雲行きだった。

Ayana: Two types of her photo books

「靜かな眼差し Still Life with LEVEL-D Ayana 」と題するフォトブック。 右はハードカバー版。左は、その文庫版ということになる。 内容は変わらない。 公開を終了した前のブログの綾苗の画像50枚。 フォーマットが違うため、画像の大きさやレイアウトは…

Yuzuki: The charm of dark green

これは終わりかけに撮った一枚。 緑のベッドスプレッドの上に横たえた瞬間、彼女の顔が輝いたように見えた。

Yui: Who has received it?

新しいワンピース。 ファスナーで背中が大きく開くようになっている。 両腕が外せるこの子でなければ、 160cm のシリコンドールに着せてみようとは思わないのかもしれないが、 金色の夕暮れとワンピースの色が今日の彼女に馴染んでいる。

Iris: Some thoughts that cannot be solved

前回の記事 "Iris: At a certain sunset" の時のカメラテスト_と記したいが、 ただボツ画像を集めたものに過ぎない。 しかし、彼女の持ち味が出ているような気がして、 一つの記事にまとめて残しておくことにした。

Akiko:The wind is rising...

明け方、近くの路上で青い毬栗を見つけた。 アスファルトの車道や歩道には、それこそ無数に転がっていて、 暗がりの中でも青の鮮やかさが分かった。 夜更けの風の音を思い出し、秋の訪れを想った。

Iris: At a certain sunset

昼間の暑さ。 毎年、夏はこんな暑さだったかな。 そんな詰まらぬことを考えてしまうぐらい 朦朧の中を生きている。

Frieda: Ghost and flare

カーテンを少しだけ開いてみた。 薄暗い室内に傾いた陽射しが入ってきて、この子の顔を僅かに明るくした。 この角度で、この時間に広角ズームを使えば、 ゴーストやフレアが現れるのを知った。 狭い部屋の中にいても夏の草原を思い描くことができそうだ。