The quiet beauty of the doll

等身大の人形写真をメインにして。

2019-01-01から1年間の記事一覧

Yui: Darkness in the daytime

前回の記事 "Yui: Light in midsummer" の装いに 少しだけ付け足す形で再登場。 八月の強い陽射しが 眩しさよりも翳の濃さを際立たせている。

Akiko: The shadow of flowing clouds

やや南寄りの西風が吹き荒れた一日。 煽られて揺れるカーテンの様子に惹かれて、彼女を写すことにした。 8月4日付で画像が公開された中嶋清八氏の新作ドールの美しさに 魅せられたこともきっかけになっている。

Yuzuki: Scarlet summer

夏の定番、ルーバーラティスと共に。 この画像は、45.00mm f/1.80 を使用したもの。残りは 14.00mm f/3.80 。 多少時間的な差異があるため、差し込む光も異なっているが、 レンズが違うと雰囲気も違ってくる。

Frieda: Dark green in midsummer

過去2回、撮影終わり頃になって気づいたこの子の寝姿を 今回は最初から。

Yui: Light in midsummer

梅雨明けを聞いたら、 いつもの窓辺の光も何か違う輝きに見える。 彼女の装いも少しばかり変えてみた。

Alice38: The little green bottle

7月の終わりの陽射しが緑の硝子瓶に映える。 中に入っていたのは、地酒の濁り。 墓参りした後の昼食時、義父への献杯として頂いた。

Iris: Annabelle's green

ひと月ほど前と変わらぬ姿で登場。 その間、頭部にはビニール袋を被せていたけれど、 この姿で私の傍に立っていた。

Yui: stoop 02

前回の続き。 使用しなかった画像を並べただけのものだが、同じ日の撮影なのに 少しばかり雰囲気が違っている。

Yuzuki: Delicate and luxurious shadows

相変わらずの白い衣装。 しかし、繊細なレースが生み出す翳の有様に見惚れてしまう。 ある人形作家の「人形には白い服が一番似合う」というコメントも 思い出していた。

Alice38: The handmade life buoy

少しばかり体調不良を感じた昼下がり。 横になっていて、良い光と翳が、いつもの場所にあるのを見つけた。 それを残しておきたくなって、少しばかり道具を揃えた。 体調や場所の制限もあるのだけれど、 こんな時は、小さな人形の方が便利だ。

Yui: stoop 01

前屈み。猫背。伏し目がち。 椅子に座っていても、球体関節を繋ぐゴムの緩んだ、 どこか打ち棄てられた人形ふうの脱力感を感じてしまう。

Tay: The ephemeral purple beauty

彼女にも新しい半袖ワンピースを。 濃色のものでもクッションドールには基本的に色移りの心配はなく、 ティエラドールであるから肩の縫い目さえ注意しておけば 二の腕が多少見えても大丈夫だと思っている。

Ayana: Her upper body image

"Ayana: Dark sky, but cool despite the rainy season." の続き。 半袖から剥き出しになっているエフドールの腕を避けるようにして 横長画面アスペクト比 16:9 のバストショットを集めている。

Yui: Her portrait 02

"Yui: Her portrait 01" の続編。 しかしトップに持ってきた画像はポートレートではなく、 GYNOID/RZRDOLL の手指。 シリコンボディの重さに閉口して、 いずれは縫いのボディにすることを考えてはいても、 これはこれで一見する価値はある。

Akiko: an appendix to "Akiko: Echo of dull sound"

6月20日の記事 "Akiko: Echo of dull sound" の補遺。 と言うよりは、使わなかった画像の幾つかを集めたもの。

Ayana: Dark sky, but cool despite the rainy season.

黄褐色の生地に黒いドット柄。 綺麗なAラインのワンピースを綾苗に。 クッションドールだから、半袖は避けるべき_なのだけれど。

Yui: Her portrait 01

GYNOID/RZRDOLL 160cm 27kg のシリコンドール。 篠原唯という日本語のフルネームがついていたのを思い出す。 彼女も色移りを恐れて白い衣装中心になるはずだが、 最初のウィッグとしてブルーラベンダーを選択した。

Kayla: Lament for the lightweight doll

このブログになってからは初登場である EX- Lite Kayla。 撮り方を忘れてしまっていて、 こんな感じだったかなという雰囲気を摑むまで 少しばかり時間がかかった。

Yuzuki: Add red

白しか着せない心づもりでいる夕珠。 新しいブラウスを用意したが、一つは被りタイプだったため諦める。 もう一つはギャザーたっぷりの前開きタイプ。 袖もゆったりしていて、巫女装束の小袖を彷彿とさせた。

Frieda: A moment of sunshine on a stormy day

空は荒れ模様。 しかし、時折の陽射し。 一瞬の光を求めて、家の中を移動しながら撮影した。

Alice38: Plastic robot

この子の傍にあるゼンマイ仕掛けの青いロボット。 買ってもらったのは50年以上昔になるのかな…。 足は動くのだけれど、床に置いてやると止まってしまう。 横たえると、特有の機械音を立てて空を足搔いているが、 それも暫くの間でしかなく、すぐに動かなく…

Psyche: Long-awaited rainy season

ひょっとしたら梅雨入りなしに夏が来てしまうのでは。 面白いような不吉なような そんな気分で過ごしていたが、この日、午後から、漸く梅雨入りの声を聞いた。 この後、何事もなく、季節が移っていきますように。

Iris: To the Whirlpool of Smell…

"Yuzuki: Pale green" の薄緑のドレスを Iris に着せてみた。 レースの長袖ブラウスを付け加えているのは 彼女のボディがクッションドールであるからに他ならない。

Akiko: Dark forest of words

人形作家兼書道の先生_青扇さまの書と共に。

Akiko: Her poster Etc

前のブログの昨年11月の記事、 "Akiko: the brown light of dusk" 以来のポスター。 手順を忘れていて、いくつか失敗を重ねてしまったが、 出来あがりは心配したほど悪くはなかった。

Frieda: Small red boxes

前回の記事 "Frieda: Her hairstyle change" の後、 前髪を少しばかりカットしている。 すっきりしたように思っているが、さほど違いはないのかもしれない。 失敗しても、その内に伸びてくるから_という言い訳はできないから、 恐る恐る、躊躇いがちのカッ…

Yuzuki: Pale green

白しか着せない決心をしたのに、薄緑のドレスを着せてみた。 ウィッグもシルバーホワイトに戻している。

Akiko: Echo of dull sound

窓ガラスを叩く雨音で4時過ぎに目が覚めた。 物干棹は予想どおり地面に落ちていて、 小さな鉢も二つ転がっていた。蕾を膨らませていた薔薇の鉢も。 それでも一輪しっかり開花していた。 嵐の日には、この子、Mana 朗子を写したくなる。 去年の台風の時もそ…

Ayana: Night shift

エフ・ドールボディにLEVEL-D ヘッド綾苗。 カメラのアスペクト比を 16:9 に変更して撮影している。 以前に比べ横長の画像が増えてきてはいるが、 この比率で暫くやってみるのかどうか、まだ分からない。 今日の撮影は珍しいことに夜間。 灯りを消した廊下と…

Iris: Portrait of a young poet

"Iris: Return on a rainy day" と同じ日の撮影。 雨の日の日没がすぐ間近に迫っていた。