Frieda_WADA Marie Doll
冷え冷えとした光が欲しくて、夕暮れ、北側の窓辺で撮影した。 天窓が無ければ、部屋の中は殆ど暗闇になっていた筈の最後の一枚。
頂き物の美しいポストカードと共に。 阿呆船と Fortuna 。いずれも浅野信二氏の作。 ドールとの撮影も同時に快諾していただいた。
一度断念したつもりだった納戸での撮影。 今回は北の窓に垂らした黒い布を少しだけ開き、 彼女を雨の日の光で眺めることにした。 ボーダー柄の所為か、 60年代から70年代にかけて活躍した 或る若い映画女優の面影が重なった。
カーテンを少しだけ開いてみた。 薄暗い室内に傾いた陽射しが入ってきて、この子の顔を僅かに明るくした。 この角度で、この時間に広角ズームを使えば、 ゴーストやフレアが現れるのを知った。 狭い部屋の中にいても夏の草原を思い描くことができそうだ。
過去2回、撮影終わり頃になって気づいたこの子の寝姿を 今回は最初から。
空は荒れ模様。 しかし、時折の陽射し。 一瞬の光を求めて、家の中を移動しながら撮影した。
前回の記事 "Frieda: Her hairstyle change" の後、 前髪を少しばかりカットしている。 すっきりしたように思っているが、さほど違いはないのかもしれない。 失敗しても、その内に伸びてくるから_という言い訳はできないから、 恐る恐る、躊躇いがちのカッ…
服装は前回 "Frieda: Angel without wings" と同じ。 (と言っても、前のブログはもう非公開…一部の画像はInstagramに…) 前髪ができるように髪型を変えてみた。