ハイ!美人さん。
今日はこれで決まり。
後は全て蛇足みたいなもの(と思っている)。
(続き)
"Yui: Red afterglow from the east window" と同様の配置で撮り始めたが、
時間帯も射してくる光も異なるため、
明るくて影の無い、パッケージ写真のようなシリーズが出来上がった。
気まぐれに変えてみたウィッグが思いのほか似合っていた。
しかし、撮り終えたものを見返してみると
ほぼ同じような角度を何度も繰り返していたことに気づく。
モニターを眺めていて、美しく見えた時に、
シャッターを押していたつもりなのだが、
結果的には同じようなものを何枚も写していたに過ぎない。
誰にでも美しく見える角度があるように
何か特別な思いや記憶に繋がっていく角度があるのだと思う。
今日も、全く異なる二つの画像をリツィートしていて、
後で見たら、共通するところが多く、
驚くほどだった。
https://pbs.twimg.com/media/EEM8ZmuXoAAL5CJ?format=jpg&name=small
https://pbs.twimg.com/media/EEE_HZOWkAAyu_x?format=jpg&name=900x900
空間把握に長けた人なら、一つの角度からでもCGを動かすように
立体的な捉え方ができるそうだが、私には夢の中でも不可能な芸当だ。
小学校の頃に実施されていた知能検査の非言語系検査の途中で
いつでも邪魔くさくなり、欠伸を繰り返していたのを思い出す。
遠い記憶の中の美しい人も、
今となってはレリーフのように
一つの角度に収まる形でしか思い出せなくなってしまった。
あれもこれも
仕方のないことではある。