旧浜寺公園駅舎ギャラリー。
DOLLミーたんとケロロの日記写真展を見に行ってきた。
(続き)
この建物の中に、この子たちは座っていた。
前日、下の画像を Twitter で見たのが、出かけていく決心につながった。
https://pbs.twimg.com/media/EDoZJYaU0AESQm-?format=jpg&name=large
片道2時間少し。
南海電車に乗ったのは卒論ゼミ合宿と称して、
高野山宿坊に泊まりに行ったとき以来。
南海難波駅は、友人が何の祭があるのかと見回して、
普段の姿だと知った時、ひどく落ち込んだ_というほどの人出ではなかった。
それでも、車内には関空に向かうスーツキャリーの若いカップルが目立った。
お隣の国の人たちなのかな。
男女ともすらりとしていて、スタイルが良く、
カジュアルながらも美しい装いだった。
この場所で降りたのは初めてだが、浜寺という地名は
関西人にはハマスイという語で馴染み深い。
長い間カナヅチで過ごしていて、
その後、何とか我流で泳げるようになったからなのか
私には羨望に近い思いも交じっている。
白いドレスのお嬢さんをきちんと写してみたかった。
私にはこれが精一杯。
ただ幸いなことに、彼女は穏やかな表情で座っていた。
奥の展示スペースの様子。
高い天井とそれに見合う窓、照明器具、光が透けていくカーテン。
展示されている写真と相まって、美しい空間演出だと思った。
上は、在廊されていた人形写真家ケロロ様から頂いた
ドールフォト倶楽部のメモリアルパンフレット。
芦別カナディアンワールド廃園に先立ってギャラリーは終了。
大阪湾の東へ移動するだけでも一大決心が必要な私なので、
縺尋・サザッキィ様の Twitter を読みながら、芦別という地が近ければと
何度思ったことだったか。
ケロロ様の写真展は9月15日まで。
大切にされているオリエントの子が二人、あの空間にいるのは、
限られた僅かな時間。
ケロロ様の穏やかなお話も。
最近引きこもりがちになっている私だが、
ビッグネームの方に接してみて、初対面とは思えない気持ちになった。
イントネーションが学生時代の友人と同じだったこともあって、
風貌とともに何とも言えない懐かしさを感じていた。