Elica_KINGYOKUTOU_HIINA Kayuri Doll
正午近くの南の窓辺。 ペイズリー柄の黄色のバンダナをショールのように掛けてやった。
"Elica: Her realm part 1" の続編。 "Her realm" 用に撮影した画像は時間的には三つの部分に分かれる。 先の記事で使用したのは、その中間部分。 今日は残りの1部と3部に加えて、翌日の残照も時系列で並べることにした。
嵐の前々日のこの日、空は快晴。 傾いた西日が、こんな所にまで_と思うほど、奥処に達していた。 彼女の眼差しは、こちらを見詰めていても、 私など存在しないかのように通り越してしまって、 この世の外を見ているように思えてならなかった。
撮影したのは少し前になるのだが、 彼女の魅力的な掌を。
鬱々としていた一日の終わり。 西の窓辺に、この子を置いてみた。
先日京都でお顔を拝んできたこの子。 まさか私が暫しの庇護者になるとは思ってもいなかった。