"Elica: Her realm part 1" の続編。
"Her realm" 用に撮影した画像は時間的には三つの部分に分かれる。
先の記事で使用したのは、その中間部分。
今日は残りの1部と3部に加えて、翌日の残照も時系列で並べることにした。
(続き)
彼女の強烈な個性。
昔、或る美術教師に、夕暮れは女の子の味方だ_と教えられたのを思い出す。
写真を撮るなら、夕暮れか明け方…
明け方はいろいろムツカシイから夕暮れで我慢しておけ
明け方の件で教室は沸いたが、
私は多分どうでもいいような、あさってのことを考えていた。
ここから画像の第3部。
西の空の残照が顕著であることが分かる。
窓の外を見てみたい気持ちを抑えて
彼女の表情の変化に見惚れていた。
西の空が、どんな様子であったのか
この日は窓を開いてみることはせず、代わりに Arthur Machen の小説を
思い返していた。
There was a glow in the sky as if great furnace doors were opened.
上は、翌日の西の空。
秋は、こんな残照を見ることが多い。
そして、二日続けて西の空が染まった後、嵐がやってきた。
外仕事が多かったために習い性となった観天望気。
しかし、このところのTL には、ファンタジーを愉しむというよりも
迷信の中で生きているのでは_と思える投稿が目につく。
2019年、この国のネット社会は蒙昧な時代に逆戻りしているのだろうか。