期間限定で開催された arte tokio 大阪ショールームへ行ってきた。
新作の一体型リアルドールを見ることができた。
(続き)
期間中、唯一の雨天日。
せっかくの外出であるから、あちらこちら覗いてみるつもりだったが、全て御破算。できるだけ濡れないことを心掛けて、地下街を辿った。
会場となった一室には
・クローンdoll Lisa
・ヘッド&ボディ一体型リアルドール(summitドール)168.5㎝ 紫織
・ヘッド&ボディ一体型リアルドール(summitドール)152㎝ 杏
・等身大シリコンドール 170㎝ドール みれい(?)
・等身大シリコンドール 145㎝小胸ドール 桜
が居て、室内ドアを開けると、Lisa と桜がこちらを向いてベッドに腰掛けていた。裸形の等身大ドールと向き合う際の、ぎょっとする感じを久しぶりに思い出した。
「クローンdoll Lisa」は、足だけを掲載。
彼女の驚いたような表情を、天井からの室内灯のみで撮るのは、私には難しかった。
手の写真は summitドール 杏のもの。一枚目の左側は同じく summitドール 紫織のもの。
この足や手の様子から、割愛した他の部分のリアル造形が、容易に想像できるのではないかな。
紫織・杏いずれも、公式画像とは異なるような印象だが、美しい顔立ちだった。
今日のトップに持ってきた画像の手前が杏。アダルト指定のブログではないのでトリミングしている。
紫織も。
この子も美しい人形だった。
オプションとなるアンダーヘア植毛が施されていた。
リアルドールのいずれもが工芸品と呼べるような美しさなのだが、最大のネックは重量だろう。
152㎝・30㎏ の杏は座った状態から抱え上げてみた。漸く持ち上げたという感じか。168.5㎝・33㎏ や 166㎝・39.5㎏の方は端から諦めるしかなかった。
固めのシリコンであることはホームページにも断りがあるし、私自身は柔らかい材質のものよりも好ましいぐらいに思っている。それでもブリードは出るようだし、可動範囲も狭く、自重で骨格のグリップが緩みやすいとのこと。
ボディとヘッドの一体型であることも、その美しさよりも、着せ替えさせるのが難しいという懸念へ繋がってしまう。
このまま裸で座らせておくためにはガラスケースが必要なのではないか。
そんなことをあれこれ思いながら眺めていたら、
あなたはこんなに綺麗な子なのに…と思わず呟いてしまった(気がする)。
何とももったいなくて、
美しいものを見させてもらいました_と、係の、あのHさんにお礼を述べて、部屋を出た。