"Ayana: Dark sky, but cool despite the rainy season." の続き。
半袖から剥き出しになっているエフドールの腕を避けるようにして
横長画面アスペクト比 16:9 のバストショットを集めている。
(続き)
こんな画像の何が面白いのかと思う人が多いだろう。
望むなら、ある程度大胆な画像も撮れるはず_
そんな等身大の人形を前にしても、
私は高校生の頃とさして変わらぬ目線でいる。
ただ、美しいものを遠くからではなく、すぐ近く、
同じ部屋の中にいて見詰めているというのは
僅かな違いなのか、大きな違いであるのか…。
自分にとって何らかの現実感がなければ撮ってみても面白くはない。
その現実感は裸体や半裸体からは得られない。
それよりも、何か別のことに気を取られているような美しい横顔が
私の夢を支えている。
後悔に満ちた日々を越え、やり直しの幻を何度も楽しめるのは
放埓なポーズからではなく、美しい衣装と穏やかな佇まいから…。
人がどうであれ、今の私にとって
撮影していて楽しいものを残す他はない。
それは等身大ドールでも小さな人形でも変わらない。
どちらが主であり従であるか特段の区別はしていないが、
そのために偶々ブログを目にした人には、
快・不快に分かれる時があるのかもしれない。
僅かしかないTwitter のフォロワーが、いつの間にか減っているのに気付く。
予めフォロー申請していただき、
それを承認してという手順を踏んでいるのだが…。
一体何が気に障ったのか_考え込むときもあるが、
あれこれ思い煩っても詮無いこと。
私自身への秘密の妙薬として、
これまでどおり、自分の好きなものを好きに撮るしかないと思っている。