The quiet beauty of the doll

等身大の人形写真をメインにして。

Yuzuki: Retake series

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(続き)

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胸元が寂しい気がして撮り直したシリーズ。
リボンを付けただけでなく、黒いベレー帽も被らせている。しかし、撮影したのはキッズサイズのものだった。こんなに小さかったかな_怪訝な感じはしたのだけれど、これはこれで良い気がして、そのまま撮り終えた。
しかし、何とも暗い画像になってしまった。前の記事よりも夕暮れが深まっているのだが、ダウン気味の私の気分も関係している。こんな時には、無理に明るい画像を求めても、納得しないものになるだけだ。薄暗い部屋の、窓辺に座っている美しい子を、ただ黙って眺めている。勝手な妄想はそれくらいで十分だろう。実際には現れなかった茜色の残照は、見たこともない黒い森(シュヴァルツヴァルト)と共に頭の中に広がっている。